交通事故にあったときにする6つのこと

交通事故にあったときにしなければならないことはけっこうあります。中には義務になっているものもあって、おこたった場合、懲役や罰金があり犯罪者になってしまいます。

  1. 車の運転停止
  2. 現場の確認と保全
  3. 負傷者の救護
  4. 道路における危険の防止
  5. 警察への通報
  6. 保険会社への報告

1. 車の運転停止

これは当たり前ですね。これをしないということはひき逃げ、当て逃げということですから犯罪です。

2. 現場の確認と保全

相手の負傷の様子や、車の損傷具合、そしてどういう状況で事故が起きたのか確認し、できるだけ現場を保存しましょう。
しかし、保存といっても限度があり、道路の中央で車が止まっていたりと、後続の車の邪魔、あるいは二重事故の危険性は回避しなければなりません。

3. 負傷者の救護

ケガ人がいる場合は救急車を呼びましょう。一見軽いケガに見えても内臓を損傷しいている可能性もありますし、事故の直後は興奮していてアドレナリンが大量に分泌されているため痛みを感じないこともよくあります。
また重体の場合、急いで病院に運ばなければと救急車を待たずに他の車で運んだりするのもよくありません。車の振動で状態を悪化させることがあります。

4. 道路における危険の防止

二重事故防止です。三角コーンや発煙筒をたいて後続車に事故が起きていることを知らせ、二重事故防止につとめる義務があります。

5. 警察への通報

これも義務であり違反すると3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金です。
報告義務内容は

  • 交通事故が発生した日時と場所
  • 死傷者の数と負傷者のキズの程度
  • 損壊したものとその損壊の程度
  • その事故にかかわる車の積載物と事故についてとった措置

です。
でもこれを全部電話での通報の際に言わなければいけないわけではなく、とりあえず現場に来てもらいましょう。
また、これをおこたると事故があったことを証明する「交通事故証明書」を発行してもらえないので、保険金が下りません。

6. 保険会社への報告

保険会社の規約に事故発生から何日以内に報告がなければ補償しませんといった項目がありますので保険会社への報告も忘れずにしましょう。
通常は60日以内が多いようです。

緊急措置義務

上記の「車の運転停止」「負傷者の救護」「道路における危険の防止」は緊急措置義務といって事故をおこした人間がしなければならない義務です。
これに違反すると、5年以下の懲役または50万円以下の罰金、人が死傷した場合は、10年以下の懲役又は100万円以下の罰金というように刑罰は大変重いです。