交通事故で学生でも休業損害を請求できる

学生の場合、働いていないわけですから休業損害も無い様に思われますが、アルバイトによる収入分や長期治療のために卒業できず就職が遅れた分を休業損害として加害者に請求できます。

アルバイトの休業損害の判例

大学生の傍ら、パチンコ店ホール係のアルバイトをしていた被害者について、月平均稼働15日として、休業損害3,110,100円を認めた判決
さいたま地裁 平成15年12月16日判決<出典> 交民集36巻6号1611頁

長期治療により就職が遅れた休業損害の判例

事故当時大学2年生につき事故により留年し1年半就職遅れが生じた場合に、実際に就職ができたことから、賃セ男性大卒20歳から24歳平均を基礎(収入)に、1年半分を休業損害として認めた判決
東京地判平成12年12月12日 自動車保険ジャーナル/第1387号