交通事故での無職の人の休業損害

無職の場合、交通事故で入院しても休業損害は発生しません。働いていないわけですから。ただし労働意欲があって求職中の場合は認められる可能性があります。

求職者の休業損害の判例

被害者(当時、62歳男子運送業)が廃業後約1年半求職活動をしたものの無職でしたが、休業損害算定について、仕事に就く蓋然性が高かったとして休業損害を認める
名古屋地裁 平成18年3月17日判決(控訴和解)
事件番号 平成17年(ワ)第445号 損害賠償請求事件
<出典> 自動車保険ジャーナル・第1650号

この例では事故当時、再就職先は決まっていないものの2~3件具体的に話が進んでいる状態だったようで認められたようです。内定の有り無しなど、事故がなければ就職できたであろうと立証できれば認められるようですね。

不労所得がある人の場合

地主やマンションのオーナーなど不労所得により生活している人は、無職者として扱われ休業損害は認められません。