後遺障害の等級認定の5つのステップ

交通事故により後遺障害をわずらった場合、加害者に対して損害賠償を請求することになりますが、その際にその障害の大きさがどの程度なのかによって請求する金額が変わってきます。そこで後遺障害には等級という障害の重さに応じて1級~14級までのクラス分け制度があり、これによってだいたいの請求金額を決めています。

この等級は損害保険料率算出機構というところが決めていて、ここに医師によって書かれた後遺障害診断書を提出することで等級認定されます。

等級認定されるまでの流れ

  1. 医師に後遺障害診断書を書いてもらう
  2. 後遺障害診断書を保険会社に提出
  3. 保険会社が損害保険料率算出機構に後遺障害診断書を提出
  4. 損害保険料率算出機構が調査
  5. 等級認定

ケガの治療である一定の段階までなおり、これ以上改善が見込めない状態になると、医師は症状固定と診断します。

そこで被害者は保険会社より後遺障害診断書の用紙をもらい医師に書いてもらいます。だいたいこれには2週間程度の時間がかかります。

そしてこれを保険会社に提出すると、保険会社が損害保険料率算出機構に提出し調査され、早くて1ヶ月遅くて半年ほどで等級認定されます。

認定に納得がいかない場合

思ってたよりも等級が低く、納得がいかない場合は異議申し立てをして再調査してもらうことが可能です。この場合、追加の診断書や障害部位の写真など、より詳細な資料を作成して提出することになります。

医師によって後遺障害診断書の書き方はまちまちで、あまり積極的に書いてくれない医師もいるので、その場合は転院することをオススメします。