信号機のある交差点で直進車同士の過失割合3通り

交通事故での過失割合は過去の裁判の判例の蓄積により、ある程度パターン化されていてだいたい決まっています。ここでは信号機のある交差点での直進車同士での接触事故の過失割合を見ていきましょう。

信号機のある交差点では信号の状態によって3パターンに分けられます。

車Aの信号が青で車Bの信号が赤の場合

車Aの信号が青で車Bの信号が赤の場合

この場合は車Aの過失が0%、車Bの過失が100%です。

車Aの信号が黄で車Bの信号が赤の場合

車Aの信号が黄で車Bの信号が赤の場合

この場合は車Aの過失が20%、車Bの過失が80%です。

車Aの信号が赤で車Bの信号が赤の場合

車Aの信号が赤で車Bの信号が赤の場合

この場合は車Aの過失が50%、車Bの過失が50%です。

以上、非常にシンプルですね。この後にスピード超過などの細かな要素が加算されます。

過失修正要素

  • 車Bの明らかな先入…… +10%
  • 車Bの著しい過失…… -10%
  • 車Bの重過失…… -20%
  • 車Aの著しい過失…… +10%
  • 車Aの重過失…… +20%

車Aから見た修正割合です。

用語解説

著しい過失
携帯電話使用などの軽めの違反
重過失
無免許運転のような重い違反

信号のある交差点で直進の車Aと右側の道路の直進の車Bが接触し、車A側の信号が赤、車B側の信号が黄色、車Aの運転手が携帯電話を使用中だった場合。

基本の過失割合は80:20。携帯電話を使用から著しい過失で+10%

80% + 10% = 90%

で車Aの過失が90%、車Bの過失が10%になります。