信号機の無い交差点で直進車同士の過失割合7通り

交通事故の過失割合は事故の内容によってパターン化されています。ここでは信号機の無い交差点での直進車同士の接触事故の過失割合を見ていきましょう。

信号機のない交差点では車道幅や一時停止の有り無し、減速したかどうかなどによって7パターンに分かれます。

  • 道幅が同じケース(4パターン)
  • 道幅に差がある
  • 優先道路
  • 一方通行または一時停止違反

道幅が同じケース

交差する道路の道幅がどちらも同じ場合は減速があったかなかったかによって4パターンに分かれます。

道幅が同じケース

車Aと車Bの両方とも減速した場合

この場合は車Aの過失が60%、車Bの過失が40%です。

互いに減速しているのになぜ過失割合が違うのかというと、「左方優先の原則」というものがあり、この場合車Aから見て車Bは左側にあるので車Bの進行を妨げてはならないからです。

車Aと車Bの両方とも減速しなかった場合

この場合は車Aの過失が60%、車Bの過失が40%となり、上の共に減速した場合と同じです。

車Aは減速せず、車Bが減速した場合

この場合は車Aの過失が80%、車Bの過失が20%です。

車Aは減速し、車Bが減速しなかった場合

この場合は車Aの過失が40%、車Bの過失が60%です。これも上と比べて左方優先が影響しています。

道幅に差がある場合

道幅に差がある場合

この場合は車Aの過失が20%、車Bの過失が80%です。広い側が優先ですね。

優先道路の場合

優先道路の場合

この場合は車Aの過失が10%、車Bの過失が90%です。道幅の差の場合よりも過失に開きがあります。

一方通行または一時停止違反の場合

一方通行や一時停止違反の場合は違反車の過失が80%、もう一方が20%です。