道幅に差のある交差点でのバイクと車の過失割合6通り

道幅に差のある道路が交わる信号機の無い交差点でバイクと車が接触事故を起こした場合、バイクと車のどちらの道が広かったかで2パターン、さらに減速の有り無しで3パターンに分かれるため、全部で6パターンになります。

基本的に車のほうが過失が大きくなります。また、広い道を走っている方が優先です。

バイクが狭い道で車が広い道の場合

バイクが狭い道で車が広い道の接触事故

  • 両方が減速した、もしくはしなかった…… バイク60%、車40%
  • バイクは減速し、車は減速しなかった…… バイク50%、車50%
  • バイクは減速せず、車は減速した…… バイク75%、車25%

過失修正要素

上記の基本の過失割合から、事故の細かな状況をふまえて修正します。これを過失修正要素と言い、この場合の修正要素は以下の5つです。

  • 車の著しい過失…… -10%
  • 車の重過失…… -20%
  • バイクの著しい過失…… +10%
  • バイクの重過失…… +20%
  • バイクの明らかな先入…… -20%

バイクから見た修正割合です。

著しい過失とは携帯電話使用などのことで、重過失とは無免許運転のような重いものです。

バイクが広い道で車が狭い道の場合

バイクが広い道で車が狭い道の接触事故

  • 両方が減速した、もしくはしなかった…… バイク20%、車80%
  • バイクは減速し、車は減速しなかった…… バイク10%、車90%
  • バイクは減速せず、車は減速した…… バイク30%、車70%

過失修正要素

この場合の修正要素は以下の5つです。

  • 車の著しい過失…… -5%
  • 車の重過失…… -10%
  • バイクの著しい過失…… +10%
  • バイクの重過失…… +20%
  • 車の明らかな先入…… +10%

バイクから見た修正割合です。

信号機の無い交差点でバイクと車が接触事故を起こし、バイクが広い道、車が狭い道を走っていて車の方が明らかに交差点に先に入っていて両者とも減速した場合。基本の過失割合が20:80。車が先に入っていたので+10%

20% + 10% = 30%

でバイクの過失が30%、車の過失が70%になります。