バイクと車の一時停止違反がある事故の過失割合8通り

信号機の無い交差点で一方に一時停止違反があった場合のバイクと車の接触事故の過失割合についてみていきます。

バイクと車、どちらの側に一時停止違反があったのかで2パターンに分かれ、さらに減速の有り無しなどで4パターンに分かれるため、全部で8パターンになります。

バイク側に一時停止違反があった場合

バイク側に一時停止違反があった場合の接触事故

基本になる過失割合は以下4パターン。

  • 両方が減速した、もしくはしなかった…… バイク65%、車35%
  • バイクは減速し、車は減速しなかった…… バイク55%、車45%
  • バイクは減速せず、車は減速した…… バイク80%、車20%
  • バイクが一時停止した後に交差点に進入…… バイク45%、車55%

この過失割合に事故の細かな状況を付加する過失修正要素を追加して最終的な過失割合を出します。

過失修正要素

  • 車の著しい過失…… -10%
  • 車の重過失…… -20%
  • バイクの著しい過失…… +10%
  • バイクの重過失…… +20%

バイクから見た修正割合です。

著しい過失とは携帯電話使用などのことで、重過失とは無免許運転のような重いものです。

車側に一時停止違反があった場合

車側に一時停止違反があった場合の接触事故

基本になる過失割合は以下4パターン。

  • 両方が減速した、もしくはしなかった…… バイク15%、車85%
  • バイクは減速し、車は減速しなかった…… バイク10%、車90%
  • バイクは減速せず、車は減速した…… バイク25%、車75%
  • バイクが一時停止した後に交差点に進入…… バイク35%、車65%

過失修正要素

  • 車の著しい過失…… -5%~-10%
  • 車の重過失…… -10%~-20%
  • バイクの著しい過失…… +10%
  • バイクの重過失…… +20%

バイクから見た修正割合です。

信号機の無い交差点でバイクと車が接触事故を起こし、バイク側が一時停止違反で、バイクと車、両方が減速していて、バイクがヘルメットをかぶっていなかった場合。基本の過失割合が65:35。バイクの著しい過失で-10%

65% – 10% = 55%

でバイクの過失が55%、車の過失が45%になります。