交通違反の罰金を払わないとどうなるのか

交通違反の罰金を払わず無視した場合、裁判にかけられ罰金が言い渡されます。しかもこれには前科が付きます。犯罪者ということです。
そもそも交通違反の罰金とは何なのでしょうか?

交通違反には飲酒運転などの凶悪なものもあれば、スピード違反、一時停止無視など軽いものもあり、これらの違反すべてを裁判にかけていては裁判所も大忙しですし、国民の大半が犯罪者になってしまいます。
そこで「交通反則通告制度」というものができました。

交通反則通告制度

これは交通違反を犯した者に警察が一定の罰金を課すことで、それを収めた者には刑事訴追しませんよというものです。
この「訴追(そつい)」って聞き慣れない言葉ですね。
訴追の意味は「検察官が公訴を提起すること」で、要するに「裁判しませんよ」ということです。

こうすることで多発する交通違反を迅速に処理しているわけです。

罰金を無視した場合

ではこの罰金を無視した場合ですが、まず違反切符をもらって7日以内に納付しないと今度は警察本部長から通告書が送られてきます。この通告書をもらった日の翌日から10日以内に罰金を納めないと、裁判にかけられ罰金を言い渡されます。
こうなると犯罪者となり前科がついてしまいます。

さらにこの罰金をも無視すると逮捕され、労役場というところで強制労働させられます。この場合の日当はだいたい5,000円だそうです。

不服を申し立てる

違反の内容に納得がいかない場合、不服を申し立てることができます。
警察官も人間ですのでミスをします。スピードオーバーした車を止めたつもりが誤って別の車を止めてしまったりと。
この場合、違反切符に書かれている出頭所に出向いて不服申し立て申請をします。そうすることで再調査されて誤りがあった場合は訂正、そうでなければ裁判で争うことになります。

まとめ

罰金を無視すると犯罪者になってしまうので、絶対に無視してはいけません。
納得いかない場合は必ず不服申し立てしましょう。